交換要領 (交換例:エルグランド フロント用・リヤ用セット) (注)バッテリーのマイナス端子を外してから作業をしてください。
(ラジオ等のメモリー設定が消去される場合があります。
) バッテリーをつないだまま作業を行うと、故障やショート事故による関電、怪我の原因になります。
フロント用交換要領 【1】 ブローブボックスを開き、横のダンパーを外します。
両手でボックスを上側に引いて外します。
(ダンパーの外し方は、下記※1参照) 【2】 ネジ6ヶ所とエアバックハーネスを止めているクリップを外します。
(クリップが外れない時は、下記※2参照) ハーネスのコネクターは絶対に外さないでください(断線にも注意) 【3】 ツメ3ヶ所に注意しながら、パネルを手前に引いて外します。
(外れない時は、下記※3参照) ツメを破損させないように注意してください。
【4】 クリップを外し、フィルタカバーを下側から手前に引いて外します。
(クリップは外れない時は、下記※4参照) 【5】 古いフィルタを取出します。
【6】 新しいフィルタに表示してある矢印の向きを上に向けて、フィルタを挿入します。
【7】外した車両部品を、取出し手順の逆の手順でもとに戻してフロント用フィルタの交換終了です。
※1 ダンパーはマイナスドライバー等を隙間に入れると外し易いです。
破損させないように注意してください ※2 エアバックハーネスのクリップは、ラジオペンチ等でつまんで押し込むと外し易いです。
ハーネスのコネクターは絶対に外さないでください(断線にも注意) ※3 パネルの左側から手前に引いて左側のツメを外し、下の隙間から手を入れて右側のツメ2ヶ所を直接手で外すと外し易いです。
ツメを破損させないように注意してください。
※4 マイナスドライバー等を使用すると外し易いです。
けがをしないように注意してください。
リア用交換要領 【8】 後部座席左下にフィルタが装着されています。
【9】 ツメ2ヶ所を上に上げながら、フィルタカバーを下側から手前に外します。
【10】 フィルタ押さえのピンを1/4回転させ、上に引抜きます。
【11】 古いフィルタのプレート下側部を湾曲させながら、手前に取出します 【12】 フィルタに表示してあるAIR FLOW矢印が奥に向くように、新しいフィルタを上側から挿入します。
(フィルタを奥に入れ過ぎないようにしてください) 濾紙がたわんでいる時は、フィルタがきちんと装着されていないので、横から指を入れて上側を手前に少し引いて修正してください。
【13】外した車両部品を、取出し手順の逆の手順でもとに戻してリア用フィルタの交換終了です。
【14】交換時期表示ラベルにフィルタの商品番号と次回交換の目安となる走行距離を記入してください。
【15】交換時期がわかるように、記入した交換時期表示ラベルを、グローブボックス内などに貼って下さい。
花粉・タバコ・排ガス エアコンのニオイが気になるアナタへ! キャビンフィルタとは・・・ クルマのエアコン内に取付け、花粉やほこりを除去し、車内を快適にするフィルタです! ※欧州などでは、一般的にカーエアコン用フィルタのことをキャビンフィルタといいます。
日本では、カーエアコンフィルタが一般的です。
特殊活性炭、抗菌加工を実現した特殊不織布を採用することにより、除塵だけではなく、脱臭・抗菌効果の3つの効果で「車内の快適空間」を提供いたします。
チリやホコリはもちろん、静電不織布により花粉などの細かい粒子を取り除きます。
特殊活性炭により、タバコ、ペット、汗などの臭いに含まれる低級脂肪酸やアンモニアの除去に効果があります。
また、排気ガスなど、炭化水素系の臭いの除去に効果があります。
抗菌剤入り特殊不織布を使用しカビなどの繁殖を抑え、カビ臭を防ぎ、清潔な車内空間を保ちます。
交換時期 【キャビンフィルタ】は交換部品です。
カーメーカーでは1年間あるいは15,000kmを目安に交換することをお薦めしてます。
注)ご使用の環境により寿命が異なりますので、機能低下や目詰まりによる風量低下が生じた際には、お早めの交換をお願い致します。
適用車種 年 式 備 考 エルグランド (E51) H14/5〜H22/8 フロント用・リヤ用 2個・1セット ■全車、オプションのミクロガードピュアトロン装着車は、フィルター形状が異なる為装着できません。
フロント用のみは「CN-2007A」をご使用ください。