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今回はかなり真面目な話です(どうぞ最後までお付き合いください)
(いきなりで恐縮ですが、)どなたか このブログを観た方で日野自動車、いすゞ自動車の方又は、知り合いの方!いらっしゃいませんか?

もう数年前からですが、林業界での一つの危機が トラックにより発生しています!
山の木を間伐して残った木の成長を促し、大きな意味で地球温暖化対策に貢献しているであろう林業…
間伐した木をトラックで運び出し、販売や再利用をして、林業家や一部の森林組合は生計を立てていますが…
昨今、その存続を断ち兼ねない事態が起き出しています!
実際 林業界で大活躍している上の写真のトラック

『低速ギヤ付き!高床 四駆2トントラック』 

このトラックが、どのメーカーも生産中止になり、数十万キロ走った安全性も解らない中古車を取り合いになる勢いで探さないと、手に入らない事態になっています

『え? 悪路を走れるダンプ…あるやん!』

と、少しトラック知識ある一般の方は思うかもしれません。

違うんです!

 今 販売されているトラック(ダンプ)は悪路走行の為の四駆ではなく、雪道などを走る為の四駆なのです!

何が違うの…?

一番の違い!  『走破力』つまり、パワーと仕様です。
今であった 『高床四駆ダンプ』は アプローチ+デパーチャーアングル(勾配進入退出角が高い=障害物の干渉率が低い)があるので、山頂で伐った材木を運び降ろす際の轍掘れしたコーナーや泥濘地でのバンパーや乗降ステップの路面 路肩干渉の破損を防ぎます。
やはり悪路走破性+破損を防ぐ為に、上の写真位の底面クリアランスが必要なのですが…

最近の高床?四駆トラックは、高床をうたいながらも底面クリアランスが少なく、排ガス規制の為に新設された触媒付きマフラーが際下部になり、尚且つ前後輪間に付いている為に凹凸を走行すると、確実!に路面に干渉して破断してしまいます。

勿論!フロントバンパーも低く アプローチアングルが少ない為、あっという間に バンパーが悲鳴をあげて原型を留めなくなります。
やはり タイヤホイールのセンターよりも10センチ以上の高さでバンパーやマフラーの配置ラインを設定してもらわないと、泥濘地+轍掘れした地道の下り走行が出来ない為、山から木を運び出す事が出来ないのです!

車体が干渉し、壊れる! !

まだ これだけなら我慢出来る??? かもしれません。

そして何より
『走破性』を含めたギヤ比の問題が最難関です!

昔の排ガス規制が緩かった時代、中型車以上でしたが、長距離走行用と地場走行用とでエンジンとミッションが違う設定になっていました。

長距離車(宅急便等)は、高ギヤ比で中排気量直列6気筒+ターボ加給式。
高速道路を低回転+低燃費で巡行出来るエンジンとミッションを。

地場走行車(ダンプ等)は悪路走破性を重視しては低ギヤ比で、大排気量V型8〜12気筒 自然吸気式、高速走行は不向きで燃費が悪くても、低回転でトルクの落ちないエンジンとミッション。

用途に応じて使い分けられていました。

これが排ガス規制やオフロード法+生産コストの関係で、大型 小型 仕様状況を問わず『小排気量+ターボ+高ギヤ比化』に統一されました。

このクリーンディーゼルの普及で都心部付近はNOxの低減含む排気ガスの浄化には成功していると思いますが、最近の四駆トラックは 悪路走行用に設計されていないので 『地道での積載登坂走行は壊れるので禁止』になっています
反対にこのことが、地道で材木を積み、排気ブレーキやエンジンブレーキが良く効く10数度程の勾配の下り坂をフットブレーキを踏み続ける必要の無い安全な材木運搬が可能だったエンジン+ミッション車を、完全に生産不可能な状況に追い込みました。
そして、更に大きな意味で、地球温暖化の歯止めになるであろう、森林資源の放置防止と間伐の推進には見事に!水を刺す結果になっているのは皮肉な事実です。

ところで、林業界にはフォワーダとよばれる材木を運ぶ林業専用機があります。
いずれもほぼ足回りはゴムキャタピラで、長距離&短時間運搬にはとても耐え得る仕様ではありません。オマケに非常に高価で、尚且つ他の作業などに応用が効きません!
よって小規模林業家さん達は手が出せないのが現実で、やはり山に資材や道具も運べて、木も積み降ろせ、公道も走れるなど 他にも様々に使用が可能な高床四駆トラックは、個人事業者を含めた『林業界の救世主』である事は間違いありません!

新型を出して欲しい訳ではありません!

『生産中止車の再生産』もしくは 、
『現行車両の 高床化+低速デフを追加可能な 安全な坂道の長距離積載走行可能な仕様の追加』

これで、十分なんです

日野自動車さん、いすゞ自動車さんの販売  設計担当の方々へ…

近い将来に材木の搬出が出来なくなり、林業をリタイアせざるを得ない人達にに、救いの手を差し伸べて頂けないでしょうか

生産コストを販売価格に載せるのは全く問題が無いと思いますが、本当に!細々と地方で林業を続けている人達が何とか購入可能な価格でお願いします。

山仕事を断念せずに、身体の元気な限り山から木を運び出せる『林業界の救世主! 低速ギヤ付き 高床 四駆トラック』を!

今、フル稼働している旧型がこの時代から無くなる前に、是非とも再度の販売を〜!!

このブログを観て頂いている方、御協力お願いします!このブログを知り合いだけでなく、アチコチに振り撒いてもらい、どうぞトラックの販売や設計の方へ、林業界のピンチを届けて頂けませんか?

そんなに時間は残っていません!
林業の“業”=生計を立てる事が出来て初めて“業”です。その業が消えてしまう日が、かなり迫っています!

日本の緑を大切に活用する私たちのような中小林業も生きて行けるための活動を応援してください

豊かで楽しい生活を目指して頑張ります
宜しくお願い申し上げます。

後日談…その後、皆様のご協力で、解決の方向が見えてきました続きのブログ→「ご協力に心から感謝いたします」


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