言葉で固まる現代を解きほぐす 武田砂鉄 朝日出版社モンキリガタ シャカイ タケダ,サテツ 発行年月:2015年04月25日 予約締切日:2015年04月24日 ページ数:285p サイズ:単行本 ISBN:9784255008349 武田砂鉄(タケダサテツ) 1982年生まれ。
ライター。
東京都出身。
大学卒業後、出版社で主に時事問題・ノンフィクション本の編集に携わり、2014年秋よりフリーとなる。
多くの雑誌、ウェブ媒体に寄稿。
インタビュー・書籍構成も手掛ける。
『紋切型社会ー言葉で固まる現代を解きほぐす』が初の著作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 乙武君ー障害は最適化して伝えられる/育ててくれてありがとうー親は子を育てないこともある/ニッポンには夢の力が必要だーカタカナは何をほぐすのか/禿同。
良記事。
ー検索予測なんて超えられる/若い人は、本当の貧しさを知らないー老害論客を丁寧に捌く方法/全米が泣いたー“絶賛”の言語学/あなたにとって、演じるとは?ー「情熱大陸」化する日本/顔に出していいよーセックスの「ニュートラル」/国益を損なうことになるーオールでワンを高めるパラドックス/なるほど。
わかりやすいです。
ー認め合う「ほぼ日」的言葉遣い/会うといい人だよー未知と既知のジレンマ/カントによればー引用の印鑑的信頼/うちの会社としてはーなぜ一度社に持ち帰るのか/ずっと好きだったんだぜー語尾はコスプレである/“泣ける”と話題のバラードープレスリリース化する社会/逆にこちらが励まされたー批評を遠ざける「仲良しこよし」/そうは言っても男はー国全体がブラック企業化する/もうユニクロで構わないーファッションを彩らない言葉/誰がハッピーになるのですか?ー大雑把なつながり 新しい書き手。
自由な批評。
決まりきったフレーズの連発が硬直させる現代社会の症状を、軽やかに解きほぐす。
本 人文・思想・社会 社会科学